というわけで第2回目。コーディングするための準備。
※注意※ pathogenでプラグイン管理している前提です。
neocomplcache コード補完(その他)のためのプラグイン
ネオコンとか呼ばれるプラグインです。
こいつを導入するとコード補完が効くんだぜ! これでIDEなんていらないぜ!という素晴らしい子。
しかも、ただのコード補完だけではなくてスニペット(よく使うコードの断片)を登録しておけば、そいつが呼び出せるようになる!
素敵! 素敵コーディング!
てなわけで、導入です。
例によりgithubに上がってるので、導入は簡単。
cd ~/.vim/bundle/ git clone https://github.com/Shougo/neocomplcache.git
以上。 いいなー、git素敵だなー。
次に設定ですが、起動時にneocomplcacheを有効にするようにしておきましょう。
.vimrcに以下を記述。
"=========================== " neocomplcache "=========================== let g:neocomplcache_enable_at_startup = 1 " 起動時に有効化
おぉ! 選択肢が提示されてますね!
提示された選択肢を選ぶときは ctrl+Uとかctrl+Pとかctrl+Nとかで選べます。
Project.vim IDE風にしてくれるプラグイン
でもでもー、プログラム書く時ってファイルツリーが出てたほうが便利じゃないですかー><
そんな要求に答えるのがProject.vimです。
では早速導入です。
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=69
おやおや? こいつはgithubにファイルがないですね。
最新版が2006-10-13になっています。
もっとイイヤツがあればダレか教えてください><
さて、手順ですが
- 上記のページから project-1.4.1.tar.gz をダウンロードします。
- ~/.vim/bundle/project.vim を作ります。
- 上記で落としてきた project-1.4.1.tar.gz (Safariでダウンロードしたら、同時に解凍されるので project-1.4.1.tarになってる予感) を いま作ったディレクトリに配置します。
- ~/.vim/bundle/project.vim に移動して tar xvf project-1.4.1.tar
- (やらなくてもいいですが) rm project-1.4.1.tar としてゴミ掃除もしておきましょうか
これで導入完了。
つぎに使い方です。
まずは既存のプロジェクト(サンプルはwebサイトのhtmlとかcssとか)を読み込ませてみます。
- おもむろに vi を開きます。
- :Project と入力
- \C と入力 (大文字Cじゃないと、ぶら下がってるディレクトリを読み込んでくれないので注意)
- あとは指示に従って入力していきます。
これで初期設定完了です。
おぉ! なんかそれっぽいですね!
左の画面で スペースキーを押すとビローンと広がります。もう一回押すと元に戻る。
開きたいファイルのを選択してreturnを押すと右側に表示されます。あたりまえですね><
最初にした設定は、左の欄であとから編集することも可能です。
そうそう、設定したらきちんと :w で記録しないといけないから注意です
つぎのステップは
さて、画面が分割されたら、画面間の移動は全部キーボードでしたいですよね!
ぶっちゃけマウス捨てたいどころか、ホームポジションから手を移動させたくないです
ctrl+w, l とか、ctrl+w, hとか ctrl+w, j とか ctrl+w, k とかで移動できるんですけど、そんなまどろっこしいキーバインドで作業できるかー(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
てなわけで、キーマップをいじります。弄りたいです。
でも、説明するのが面倒なので、気が向いたときに書きます。
今日はここまで〜