名称未定ドキュメント"Que"

ゴーゴーカレーでロースカツビジネスルー増し頼んでキャベツを4回おかわりするブログ

くまもんの秘密

2013年28冊目

くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ

くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ

くまもん可愛いですよね。くまもん。 4月に実家(福岡)に帰った時に、ついでに熊本に観光にいったのですがくまもとはくまもんだらけでした。まじくまもんだらけ。あいつ可愛い。

そのくまもんをしかけたチームくまもん(?)が、いかにしてくまもんと共に歩んできたかを綴った本。 彼らは熊本をPRするという明確な目標を掲げて、それを達成するためにどうすればいいかという、キャラクタビジネスの一つの解を出していた。 これはキャラクタビジネスを行う上ですごく重要な示唆が含まれている。すごく勉強になる一冊だった。

焼肉のことばかり考えてる人が考えてること 松岡大吾

2013年27冊目

焼肉のことばかり考えてる人が考えてること (扶桑社文庫)

焼肉のことばかり考えてる人が考えてること (扶桑社文庫)

すべての焼肉好きのバイブルであろう。 素人が美味しく焼肉を焼くための極意、肉の部位の解説。焼肉屋の秘密。うまく食うための方法など、焼肉のことを、至極まじめに語った一冊。

読んだら必ず焼肉が食べたくなるし、読んだ内容のうんちくを誰かに話したくなるので注意。

聖なる怠け者の冒険

2013年26冊目

聖なる怠け者の冒険

聖なる怠け者の冒険

森見登美彦待望の新作キタ━(゚∀゚)━!

森見登美彦の世界がめいっぱい広がる森見登美彦ワールド。 もう、登美彦氏ファンにはたまらない一冊。

京都が舞台。土曜倶楽部。ぽんぽこ仮面。。。 現実と幻想がリンクする不思議でおもしろおかしい世界に引き込まれる引きこまれる。

惜しむらくは腐れ大学生がでてこなかったことである……。

県庁おもてなし課 有川浩

2013年25冊目

県庁おもてなし課 (角川文庫)

県庁おもてなし課 (角川文庫)

読書メーターを見ると、5/27に読了しているらしい……。 仕事に忙殺されて、読書感想文を書く気力がぜんぜん起きなかった。 というか、そもそも本を読む気力が無い。。。(´・ω・`) なので、読書感想文も省エネモードで……。

さて、県庁おもてなし課は、映画にもなりましたね。 高知県の県庁にある県庁おもてなし課。そのチャレンジングな課の名前とは裏腹に中身はお役所仕事。 このままじゃイカン! と若いのが立ち上がる……というようなストーリー。

安定の有川浩作品。すごくよく取材してあるし、お話もよくよく練られている。安定のベタアマ展開。 たいへん良い。

なれる!SE 9巻 夏海公司

2013年24冊目

久しぶりに買った紙の本がこいつというのがまたアレですが……。 さぁて、自分が受け持っているプロジェクトが大炎上しているときになれる!SEを読んだらもう、立ち上がれないんじゃなかろうか。ふふふふ……。と思って読んでみたら、あれ? 全然胃が痛くならない……。なんで、どうして? あれ? あれれ?

……ちょっとご都合主義が凄いことになってる感じだったけど、今回はわりと普通のラノベでしたよ?

衝動買い日記 鹿島茂

2013年23冊目

衝動買い日記 (中公文庫)

衝動買い日記 (中公文庫)

すごく面白かった。 ごたぶんに漏れず、僕も衝動買いするタイプで、ものを衝動買いするときの筆者の葛藤、思考の流れが実に共感できるものであった。また、「ああ、自分のあの思考の流れが衝動買いにつながっているのか……」と、自分を見つめなおす一冊でもあった。

この本の面白いのは、何かものを買うまでの流れだ。 理由付けがあり、買うまでの葛藤があり、小さな失敗や大きな失敗があり、失敗を糧にもっと失敗するという流れである。

まず、何かを買うことには理由がある。われわれ衝動買いer達はその理由がくだらない場合が多い。しかし、そのくだらない理由は「人生を潤すために」とか「物欲を満たすために」というようなもう、手段を目的とした理由だったりするので救いようがない。 買うまでの葛藤もそうだ。ここで買ったら高いからあっちの店で買おう => あっちの店のほうが安かったけど、それよりもほしいものがでてきた! よし買った! => 前の店の方が安かった(´・ω・`) とか、もう、あるあるあるある! と言うしか無い。というか、買う前に実用性などを真剣に吟味したりするが、それはすべて、欲しい物を買うためのエクスキューズでしかない。

鏡に写った自分もみせられているようで、なんとも微妙な感じはするが、痛快であった。 でも、この本のいいところは、衝動買いを全く後悔してないところだよね。そこが気持ちいい。

やる気が出ない時に読む本 鈴木進介

2013年22冊目

正直、僕はなんでこの本を買ったんだろう……。 いや、理由は明確で、まさに「やる気が出なかった」ときに、たまたま目についたし、Kindle版安くなってたし、という理由で買ったわけだが。 たぶん、よっぽど追い詰められていて、なんだかこの本が救いをもたらしてくれるんじゃなかろうか……と、藁にもすがる思いで手を伸ばしたんだと思う。

いや、もう、タイトル見れば分かるじゃないか。俺が一番嫌いなタイプの本だということくらいさぁ……。

自慢と、自信と、自己陶酔にあふれた一冊でした。

Kindle、安いからと言って手を出したら負けるなぁ……。