京都二日目!
京都に来たならいかねばなるまい! ココでしか見られない物、それは歴史が生んだ至宝の数々。
そう、京都国立博物館に行ってきました!
京都駅からてくてく歩いて20分くらいかな?
国宝三十三間堂の裏にひっそりと立っていました。
特別展は行かず、平常展だけを見てきました。
建物は悪い意味で古く、いけてない感じ。リノリウム張りの床がなんとも歴史を感じます。
「いかにも」という感じのガラスケースの中に配置された宝物たち。
ディスプレイは激しくいまいちだったけど、展示品の数々は素晴らしかった!
仏像と絵が中心なんだけのその両方が素晴らしい!
仏像は、もう本当にどうしようもないくらいデカイ!
そして展示してある絵がもう、本当にすごくいい!
掛け軸が中心。
一番有名な奴は若武者図かな? 以前は足利尊氏図だと言われていたあれです。
黒い馬の鬣いっぽんいっぽんが丁寧に描かれていて、なんとも言えない迫力があった。
一番心に残ったのは曽我簫白の「蹴鞠寿老図」。
蹴り上げた蹴鞠をなんだかまるっこいおじいさんが見上げている図なんだけれど凄くコミカルに描かれていてかわいい。
いや、早起きしてがんばって行って良かったよ。