とらドラ 10巻 竹内ゆゆこ

とらドラ10! (10) (電撃文庫)

ご都合主義だ！　ハッピーエンドだ！
というわけで終わってしまいましたとらドラ。
なんか、ライトノベルって、もっと表面的なだけだと思っていたけれど、
登場人物の心情を見事に描ききった大傑作だった。
正直、ラノベへの見方がかわったわ。

最終巻は、どうもご都合主義な部分が多かったけれど、ああ、一番幸せな形におさまったんだな。
是非、後日談が読みたい。
スピンオフに期待です。

しかし、これは早く映像でみたいな。
今月中にはアニメのほうも最終巻の話まですすむはずだし。
あの、橋の上から大河が飛び込んで水しぶきが上がるシーンとか凄くみたい。
大河を追って竜児が走って、大泣きするシーンとか凄くみたい！

じつは、一番よかったなぁ……とおもうのは亜美ちゃんが、最終的にちゃんと大河やみのりんとお友達になれたところ。
亜美視点でのお話を読んでみたいな