マリア様がみてる 薔薇の花かんむり

マリア様がみてる 薔薇の花かんむり (コバルト文庫 こ 7-55)

もう、何年の間、ファンを待たせたとおもっているんだ！
やっと、やっとこさ瞳子と由巳がスールになったーー！パチパチパチパチ。
瞳子は本当に良い、絵に描いたようなツンデレです。みんな大好き、愛してるよーー。

……とは言っても、この巻での重要な事件はそっちじゃない！ってのがこの作者の上手いところ。
瞳子との決着は２巻まえでついている、と。だから、今回は序盤でさらりと流す程度。
うまいなぁ。

今回のメインは３年生を送る会&祥子さまの奇行について。
祥子さまのおはなしに関しては次巻へー。
3年生を送る会はつつがなく、できのいい妹達GJ! という感じで修了でした。

もう、惰性で読んでいる感はあるけど、最後まで読まないと気が済まない！
そろそろ落としどころを……といいながらもあと２、３年はつづくんだろうなぁw