獣神演武
- 作者: 荒川弘,黄金周
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: コミック
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鋼の錬金術師*1の作者の荒川弘さんの作品。
荒川弘が女性だと知ったときはショックを隠しきれなかったけど、なんだか納得。女性らしい、きめ細かさがあるよね。
獣神演武はアニメ化もされており荒川先生稼ぐな! おい!という状態。
じゃ、ちょっと読んでみようかー、ということで手に取ってみたら、あらびっくり原作付きじゃないですか。
ハガレンは十二分に面白いから原作つきを書く意味がわからんなー、と思ったら本当に原作付きである必要ねぇ
はっきり言おう、面白く無い、と。
真新しさが全然ない。皆無。
王道を行くロードムービーという感じ。
中国風の舞台で、主人公は国を動かす重要な星のしたに生まれて、仲間と一緒に旅する事になる。
たびの先々ではわるい奴らがわるいことをやっていて、それに片っ端から首をつっこんでは円満に解決しえいくというあまりにも王道過ぎるストーリー。
なんだこれ、いったい何がどうしてアニメ化したんだ??
……というか、なんだか原作がついている時点で何やら陰謀を感じる。
そういうときはWikipediaに聞いてみるのが一番。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%A3%E7%A5%9E%E6%BC%94%E6%AD%A6
あー、なんだか激しくいろいろな利権が絡んでそうな予感。
ハガレンは大人も楽しめるエンタテインメントだと考えると、こちらは子供のための漫画という風に考えるかな。
どちらにしり、読む価値無し。
*1:[asin:4757506201:detail]