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ゴーゴーカレーでロースカツビジネスルー増し頼んでキャベツを4回おかわりするブログ

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粗食のすすめ (新潮文庫)

粗食のすすめ (新潮文庫)


酒を飲む。飯も食らう。コンビニのおむすびやらサンドウィッチやら大好き。
そりゃ、太るわ。そりゃ、体も悪くしますわ……


健康診断の結果が悪かったので産業医に呼び出されまして、あれやこれやと言われたわけですが、その話の中で幕内秀夫さんの著書を薦められました。
工藤公康 粗食は最強の体をつくる!―食事を変えれば、体が楽になる!強くなる!若くなる!が一番いいと薦められたのですが、文庫サイズの粗食のすすめをまず読む事にしました。


なるほど、もっともな事が書いてあります。
「風土はfood」という合い言葉を最初はバカにしていたのですが、幕内秀夫さんの主張を的確に表現した言葉でした。
やれ肉を喰えだ、牛乳を飲めだ、○○健康法だのと色々ありますが、そんなことより、日本古来の物を食べなさい。
生活習慣病などは食の急激な欧米化が原因の一つにあげられる。
もともと日本人は肉や牛乳は口にしない民族だったので、その古来からの食生活をしましょう。
米をもっと食べましょう。
季節の野菜を食べましょう。
みそや醤油、納豆、漬け物などの発酵食品を食べましょう。


ようするに和食を食べたら調子が良くなるよーーという話が書いてありました。
民族毎に培ってこられた食文化があって(例えばイヌイットはアザラシなどの肉しか食べないし、アフリカのとある部族では芋類ばかりしか食べない)それぞれソレにあった体になってる。風土にあった食べ物を喰っているのだ。


ってな感じで、とても分かりやすく、実践もしやすそうな内容。
早速会社の帰りに玄米と五穀米のもとを買って帰りましたとさ^^