2013年44冊目。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: 文庫
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これは……。有川浩でもこういうの書くんだ、という本。悪い意味で。
7行のあらすじから、全然違う物語を2編つくりましたーという作品なのだけれども、ただそれだけ。読み進めていくと、「俺の考えた最強の涙頂戴ストーリー」みたいな、素人が書いた設定集を延々と読まされている感じのする内容。
2013年44冊目。
これは……。有川浩でもこういうの書くんだ、という本。悪い意味で。
7行のあらすじから、全然違う物語を2編つくりましたーという作品なのだけれども、ただそれだけ。読み進めていくと、「俺の考えた最強の涙頂戴ストーリー」みたいな、素人が書いた設定集を延々と読まされている感じのする内容。
2013年43冊目。
昔から、アマチュア小説を書いてwebに投稿して、批評を書くというサークル活動に参加していて、今は新しいサークル & イベントの準備をしこしこ進めてたりします。
特に文章力向上委員会の頃は「文章作法がなってない!」と怒られたものです。でも、ここで言われる文章作法って、学校でならうものと違うんですよね。縦書で印刷したときに綺麗に見える文章作法だったりします。でも、文章を書く人ならだれでも知っていたら便利だし、知っているとそれだけで文章が良く見えたりする。そんな小技を紹介してくれるのがこの本。
筆者の方はテクニカルライターを長くやっていた方らしいのです。本文中に例として出てくる文章がことごとくつまらない! 単語の選び方や、お話の構成、シチュエーションと言った点での文章力が必ずしも高いとは言えません。でも、なるほど懐にすーっとはいってくる人懐っこい文章で、なにより読める文章を書いていらっしゃる。その辺が、この本で主張している内容を(はからずしも)補強していて、すごく強い説得力のあるものとなっていました。
文章を書く人たちは一読しておくといいとおもいます。内容はすごくいい本でした。
2013年42冊目。
好きな作家は? と聞かれると森見登美彦と答えるのですが、今年一番おもしろかった作品は? と聞かれると、だいたい有川浩作品があがるんですよね。
というわけで、面白かったです。
副題として「城南電機工科大学機械制御研究部」とあります。機械制御研究部、略してキケンなんですね。
この理系の単科大学の感じが我が母校電気通信大学を彷彿とさせられて、それだけで僕のハートをがっちりキャッチです。
あの猥雑とした感じ。男ばっかりで馬鹿なことばっかりやってる感じ。そのくせ妙に硬派だったり、奥手だったりする感じ。なにもかもが懐かしい、大学時代を思い起こさせる。
350Pもあるのに「え? こんだけ? もっとよみたい!!」となる内容だったので、是非続編出して欲しい。
2013年41冊目。
バッカーノ!1935-C The Grateful Bet (電撃文庫)
お話が複雑に絡まりすぎ & 登場人物多すぎ & 前回から期間開き過ぎ で全然わからないぜ!
まぁ、とにかくヒャッハッ!できるならそれでいいや!
……と思って今、本棚をみたら 1935-Aはあるけど、1935-Bが本棚にないぞ……どういうことだってばよ(ガクブル
2013年40冊目。
安定の短篇集。なんでこんなにネタが付きないのや……。
安定の面白さでした。
2013年38、39冊目。
折しも、冬コミ3日目です。(つまり大晦日)
未来福音は、いつだったかのコミケで並んで買って読んだなぁ。そして、終末録音は昨日のコミケで嫁さんのサークルの店番をしながら読み終わった。
未来福音は映画も見に行ったのですが「あれ? こんな話だったっけ?」レベルで内容忘れていて、その後副読本的に小説を買って読んだというのがことの流れ。
劇場版「空の境界」未来福音(完全生産限定版) [Blu-ray]
いやぁ、幼女って本当に(ry
2013年37冊目。
長くなった物語シリーズもついに大詰め。謎のキャラ扇ちゃんとのお話。
羽川と扇ちゃんの小さな小競り合いが地味に好き。
そういえば、同僚から「パチスロ化物語おもしろいっすわー」と勧められ、15年ぶりくらいにパチスロを打ってみたら、なるほど確かに面白くてすっかりパチスロ復帰を果たしうわやめろなにをする状態(涙目)。
パチスロ打ってたの、浪人してるころで、一番打ってたのがゲゲゲの鬼太郎。次がTHUNDER V っていうね。
なんかスロットって難しいよねーという印象があったんだけど、最近のやつは全然そんなことはなく、液晶にでてることを守って打てばいいだけだった。なんだこれ簡単……。
そんなわけで、パチスロ化物語 -> パチスロ魔法少女まどか☆マギカ という流れでソウルジェムを曇らせる年末、いかがお過ごしでしょうか(血涙