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ゴーゴーカレーでロースカツビジネスルー増し頼んでキャベツを4回おかわりするブログ

ヘヴンリー・ブルー 村山由佳

ヘヴンリー・ブルー (集英社文庫)

ヘヴンリー・ブルー (集英社文庫)


天使の卵*1、天使の梯子*2を合わせて、夏姫の視点から語られた物語。
文字が大きく、改行多く、詩のような文体でサクサクよめました。


辛い恋愛。
身内の死。
じぶんの言葉がお姉ちゃんを殺したと、後悔の念に苛まれ、それを乗り越えて行こうとする姿が一人称で描かれている。


これよんでるときに「恋愛は内蔵さらし系」みたいな話を最近よんだなぁ……とおもっていたら、あれ、とらドラスピンオフ2*3だった。
とらドラ、恋愛小説として秀逸じゃねぇかよ……


天使の卵、天使の梯子をよんでなくてもちゃんと内容ははいってくるけど、やっぱり読み直したほうがもっとおもしろいかも?
#積読がおおすぎてその気力はないkが……


いや、しかし100ページ近いあとがきってどうよ?

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