
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/08/30
- メディア: 文庫
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いや、そこはななせだろ!!
はっΣ(∵) 取り乱しました。hidesukeです。
綺麗な表紙だなー、くらいで買い初め、いつのまにか完全にハマってしまった『文学少女』シリーズも遂に最終巻。
本を食べちゃうくらい好きな"文学少女"遠子の出生の秘密。
主人公、心葉のデビュー作 にまつわる秘密。
二転三転する推理。次々と起こる事件。
アンドレ・ジット原作の『狭き門』にまつわるエピソードをなぞりながら進められるお話は完成度も高く、大満足でした。
いや、でもそこはななせだろ!
ああ、いじらしい!
ツンデレと言っちゃえばただのツンデレさ!
「べ、別にあんたのためじゃないんだからね(頬を赤らめながら)」を地で行くステレオタイプなツンデレですさ!
でも、この娘はしっかりと成長する。
超絶奥手で、損ばっかりする。でもその愛らしさ、いとおしさがもうスゴイ勢いで本のページと言うページから溢れ出してくる!
いや、だからそこはななせだろ!
ムキー!
※詳細は上のリンクから本を買った上でお読みくださいw
さて、最近はちょこちょこ文芸評論っぽいもの読んでいるのですが……
(といっても大塚英志とか東浩紀とかですが)
その上で、「文学少女」は実は文芸評論の一種かもなーと思った。
ちゃんとした文芸評論ってもんをよく分かってなくて言っているのですが、よく「評論は作品の新しい読み方を提示してくれる」と言います*1。
文学少女シリーズはオーソドックスではあるかもしれないけれども、その作中で扱っている文学作品の魅力をコレでもかというくらいイキイキと伝えてくれる。
そういう意味で文学評論に通じるものがあるのかなぁと思った。
まぁ、なにはともあれ、ななせはかわいい!

- 作者: ジッド,山内義雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1954/08/03
- メディア: 文庫
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*1:ヨイコノミライ4巻に書いてあったw[asin:4091883362:detail]