- 作者: 片山憲太郎,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: 文庫
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第2のロリキャラの出現!
……いや、明らかにちょい役ですが。
年の瀬も差し迫る12月。
クリスマスを知らないという紫にクリスマスプレゼントをあげようとする真九郎。
そんな中、第2の幼女(6歳)出現。失踪した姉を探して欲しいと依頼される。
しかし、姉が手紙を残しているなどしてあっさり解決したかのように見えたのだが、真九郎はそこに不審な点を感じる。
さらに調べていくと、真九郎は怪しげなビルに辿り着くのであった……
なんだか、雰囲気が何かに似てるとおもったら、あれだ戯言使いシリーズ*1に似ているんだ。
表御三家、裏十三家。表と裏の大きな世界とそれぞれに君臨する強大な力。
こういう設定に俺達は弱いんだ……そうだろ、兄弟たちよ!
戯言使いは言葉遊びに重きを置き、こっちは空気感の演出に力を入れている感じ。
前者の方が表現が突飛だし、筆が早いから評価されちゃうんだろうな。まぁ、アニメ化はかなり難しい作品ではあるけど。
さて、下巻は無事、新宿紀伊国屋で確保できたので明日は下巻を楽しむ。
……まぁ、なんだかヒドイ酷いとの噂ですが、読んでみてから評価しよう。
*1:[asin:4062754304:detail]