アダルトゲームレビューなので、先を読む人は続きを読むをクリック!
- 出版社/メーカー: エルフ
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: DVD-ROM
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http://www.elf-game.co.jp/net_shop/soft/special/biniku/index.html
ef - the latter tail -のムービーが公開されて、あー新海誠は進化してるなぁ……と溜息をついているときにふと「媚肉の香り」のゲームレビューを書こうと思っていた事を思い出した。(何故
elfはもうどうしようもないほどの老舗エロゲメーカー。漫画家の柴田亜美と何故か親交がある。(高円寺在住繋がり?)
「東のエルフ、西のアリス」って呼ばれるくらいだからなぁ
数あるエロゲメーカーで「エロゲ」という土俵に限定すると一番意欲的に商売しているメーカーじゃなかろうか?
外注のライターや原画師とのコラボが主となっているけれども、エルフの技術力、シナリオ力は本当に凄い。
安定してサクサク動くプログラム。いち早く3Dのウォークスルー空間を導入したりもした。(まったくもって無駄な機能だと昔はおもっていたが)
シナリオは「館」物が秀逸。
限定された空間で繰り広げられる様々なドラマ、ミステリ要素、陵辱、殺人。
「エロゲ」ということを考えない場合、エルフの作品は多くの人に楽しんでもらえる一流のエンターテインメントであることが多い。
……まぁ、ただ彼らはそのエロを売りにしてるからね
さて、新作「媚肉の香り」も「館」ものの一つ。
金持ちの実業家の一人娘の家庭教師として雇われた主人公。夏休みの間、その豪邸にとまりこみ、お嬢様に勉強を教えることになる。
一代で財を成した実業家「松太郎」。その若くて美しい妻「香織」。一人娘「乙葉」。松太郎の姪「沙耶」などなど
美しくも怪しい登場人物が織りなす怪しげなミステリ。
物語について、何を語ってもすべてがネタバレになってしまって内容に関しては何も書けない!
「え! まじで!」「そういうことなの!?」「や、やられたーー!」
と驚きの連続でした。
少し難易度は高め。エルフにしてはちょっと鬼畜度押さえ気味。
いや、しかし黒幕はあの人だったとはねぇ……
いや、もう、ココ最近でピカイチの面白さであった事は間違いない!