名称未定ドキュメント"Que"

ゴーゴーカレーでロースカツビジネスルー増し頼んでキャベツを4回おかわりするブログ

空の境界 (下) 奈須きのこ

空の境界(下) (講談社文庫)

空の境界(下) (講談社文庫)


多分、僕はこの話がすきなんじゃない。この世界観が大好きなんだ。
空の境界は多少分かり難い部分が多いし、作者の暴走だったり、ご都合主義だったらりする部分が多分に含まれている。
でも、それでも、お話全体からにじみ出る「カッコヨサ」みたいな物に惹き付けられる。


特に、独自の魔法、魔術に関する世界観は好きだなぁ
魔術師が何故、魔術の研究を重ねるのかという理由がはっきりしているところが凄く好きだ。きもちがいい。
そして、それぞれがそれぞれのアプローチでその高みを目指している様がいい。
いろいろ徹底しているんだよね。


作品内で登場人物や、設定がクロスオーバーしているのだけど、全く語られないものがあったりと……
そういう、全て語られない部分がまた作品に魅力を付加してるんだろうねぇ



さぁて、そろそろDDDがでてもいい頃だと思うんだけどなぁ