名称未定ドキュメント"Que"

ゴーゴーカレーでロースカツビジネスルー増し頼んでキャベツを4回おかわりするブログ

「.」ファイルをgithubで管理するよ!あとvundleを導入するよ!

C80おつかれさまでした

コミックマーケットお疲れ様でした。
頒布した社畜ステッカーは、緻密なマーケティングが項を奏し、だいたい想定通りな感じで国産社畜の方々を中心に手にとっていただけました。
QB風缶バッチは、予想が完全に外れて大爆死だと思っていたら、まったくの予想外の層から大好評いただいて社畜ステッカーよりも早く完売しました。まさか綺麗なお姉さんたちや、可愛いお嬢さん方が「かわいいー」「かわいいー」と言って買っていってくれるなんて、まったくの想定外でした。


あと、うちのサークルの売り子をやってくれていたスーツ姿のキュゥベェ(中身はちょこた)がまんたんウェブ入しました。
本当にありがとうございました。

夏休みの自由研究

さて、普段はコミケに絡む木・金が会社の盆休みだったりするのですが、今回はどうしたことか、コミケ後の月・火が休みになってしまいました。
木・金休みならコミケに忙殺されて終わってしまう盆休みなのですが、月・火休みだとなんか夏休みっぽいです。
なので、楽しく仕事をするためにほげほげむにゃむにゃなことを自由研究としてやることにしました。

でも、まぁ、新しいことをするならまずは環境構築からですよね!
ということで、特に開発環境を構築していなかったMacBookAirさんにmacvim-kaoriyaいれて開発環境構築です。

で、いいチャンスなので、vimのpluginや設定ファイルの類をgithubで管理するようにする。
あと、今まではpathogen使ってたけど、これを期にvundleに乗り換えようということをまずするのでした。


夏休みの自由研究はその後な。

gitで管理する設定ファイルはdotfilesディレクトリで

折角MacでGitHubなんだからGitHub for Macを使おうよ!
というわけで、ダウンロードしてアカウントに関する設定を指示にしたがってやっていけば、はい終了。
説明書こうとおもったけど、そんなの全然いらないくらい簡単。超簡単。超便利。


さて、本来.vimrcとか.vimディレクトリとかはホームディレクトリにおくのだけれど、これをどうやってGitHubで管理すんの? と思ってました。
調べてみると、dotfilesというディレクトリを作って、設定ファイル本体はこのdotfilesに、ホームディレクトリからはdotfilesへのシンボリックリンクを張る。
で、dotfilesディレクトリをGitHubで管理したら簡単便利でしょ? というお話。
なるほど!!

では早速。

cd ~/
mkdir dotfiles
mv ~/.vimrc ~/dotfiles/_vimrc
ln -s ~/dotfiles/_vimrc ~/.vimrc

ここで注意です。
.vimrcをdotfiles配下では_vimrcと、プレフィックスを「.」から「_」に変更しています。
これは、GitHub for Mac とか、Finderとかからでも見えるようにするための処置です。

今回は.vimrcだけを管理に置きましたが、たとえば.bash_profileなんかも追加してもいいとおもいます。

で、dotfilesディレクトリをGitHub管理下におけばOK。
GitHub for Macからちゃちゃっとやっちゃってください。

vundleを導入するよ

vimの標準のplugin管理はいろいろと面倒臭いんです。なので、それを簡単にするためにプラグイン管理プラグインというものがいろいろあります。

私はpathogenを使っていたのですが、どうやら最近はvundleというのがいいらしい。
Rails3 から導入された Bundleに影響されているらしい。
ちゅうわけで、vundleに乗り換えです。

vundleはgithubで配布されています。
git add submodule で導入しましょう。
submodule についてはこちらの解説を参照。

~/.vimディレクトリに従来いれていたものは、~/dotfiles/vimfiles/ に実態をおいて、シンボリックリンクにしますよーっと。

cd ~/dotfiles
git submodule add http://github.com/gmarik/vundle.git vimfiles/vundle.git
git commit -m "add vundle"
git push origin master
ln -s ~/dotfiles/vimfiles ~/.vim

これでvundleによるプラグイン管理の準備が整いました。

[追記 - 2011/08/16]

git submodule add http://github.com/gmarik/vundle.git ~/dotfiles/vimfiles/vundle.git

とすると、他のマシーンで git submodule update --init する時(つまり、他のマシーンにsubmoduleを取り込もうとする場合)にエラーが発生するという不具合に悩まされました(git 1.7.6使用)
回避策としては、git submodule add する時に、dotfilesのルートディレクトリで相対パスで記述することです
上記のコマンド群は修正済みとなります

vundleの使い方

vundleは、使いたいpluginを.vimrcに記述しておきます。
んで、vimを起動してvim内でおもむろに

:BundleInstall

と打つと、pluginがインストールされるっていう、なにそれ怖い。すごい。
pluginを更新するときは

:BundleInstall!

です。

ではもうきみなしには生きられないneocomplcashとunite.vimvim-refいれときましょうか。
あと、vundle自体もvundleで管理しますよーっと。
.vimrc(~/dotfiles/_vimrc)に以下を記述します。

" setting for vundle
set nocompatible
filetype off

set rtp+=~/.vim/vundle.git/
call vundle#rc()

Bundle 'gmarik/vundle'
Bundle 'Shougo/neocomplcache'
Bundle 'Shougo/unite.vim'
Bundle 'thinca/vim-ref'

filetype plugin indent on 

そして、:BundleInstall したらpluginの導入完了。
で、vundleで導入したpluginは、GitHubでは管理しないので.gitignoreにぶち込みますよ。
ただし、GitHub for Macから

settings の ignorefilesに

/gitfiles/bundle/

って書いて、save changesを押します。
changesタブをみて、bundle以下がいないことを確認しましょう。
ついでに.gitignoreも一緒に管理しちゃってください。

結論

  • 冬コミの申し込みをするまでが夏コミです。
  • GitHub for Macの便利さは異常
  • vundleの便利さは異常
  • 環境構築して満足して自由研究が進まないのはいつものこと