- 作者: 万城目学
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/04
- メディア: 文庫
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男がどんどん鹿になっていって、一生懸命それに抗おうとするお話。
……うん。簡単にまとめすぎた。
神経が細い主人公が、産休の教師の代理として奈良の女子高に3ヶ月という期限付きで赴任する。
そこで、鹿に出会い「目をもってこい」と言われる。
良くわからないので、無視していたら主人公の顔がどんどん鹿になっていく。
こりゃいかん、というわけで一生懸命「目」を手に入れるために奮闘する……と。
直木賞候補、本屋大賞候補にあがって、あ。テレビドラマ化もされたん?
なんだろう、あんまし面白くなかったんだよなぁ。
主人公にイライラさせられていまいち感情移入ができなかったからか?
あと、ヒロインはツンデレ。典型的な。
……と思ったけど、基本自分本位な現金な奴だったのかもしれん。