名称未定ドキュメント"Que"

ゴーゴーカレーでロースカツビジネスルー増し頼んでキャベツを4回おかわりするブログ

ペンギン・ハイウェイ 森見登美彦

ペンギン・ハイウェイ

ペンギン・ハイウェイ

森見登美彦新境地へ!


と帯に書いてあるけれど、正しく新境地!
京都でも、腐れ大学生でもない。
主人公は小学生。おっぱいのことが大好きで、自分は天才で、努力を怠らない、ちょっとませた小学生。
ある日、彼らが住む郊外の町にペンギンが現れる。
これに続いて、次々と不思議な現象が起こり始める……。


で、読み進めていくとこの本は圧倒的にファンタジーなのだ。
不思議なこと満載。
謎の水の球体、消えるペンギン、ジャヴァウォック……。


いままでのようなちょっと不思議系ではなく、ガッツリ不思議。
いや、主人公を小学生としたことでそのガッツリ不思議っぷりが強調されているのか?


ともあれ、ちゃんと面白かったです。