零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 西尾維新

零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (講談社ノベルス)

ものがたりを読んでいて、わくわくどきどきするということは、そのまま『おもしろい』と感じるということと同意でいいとおもう。
この作品は、もう、どういう屁理屈で向かってくる敵を倒すのか。
その一点を想像しながら読むことでわくわくどきどきを繰り返す面白さ。
それがひたすら続く、そんな作品。

……逆に言うとそれ以外何も無い。
なんなんだろうなー。ただただ、言葉遊びでひたすら戦うだけといいますか。
まぁ、それがこの零崎シリーズの醍醐味といいますか。

同時４冊発売の一番最後に読んだ一冊が、まぁ、一番零崎シリーズらしくてよかったわー。