ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap)
- 作者: 桝田省治,帝国少年
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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俺の屍を越えてゆけ*1や天外魔境II*2で有名なゲームデザイナー桝田省治がどういう思考回路と、どういう思想に基づいてゲームを作っているかということをが書かれたお話。
同人ゲーム作りを趣味としている僕にとっては、「まぁ、そうだよねー」と納得できる内容と、「あ。そうするのか!」という新しい発見の両面があり非常に面白かった。
ゲーム作りに多かれ少なかれ関わる人は一読の価値あり。
しかし、これがすべてで、すべてが正しいわけではないだろう。だけれども、思考の一つとして十分すぎる内容。
心に響いた言葉があった。
ようするにゲームデザインというのは、ドキドキワクワクする状況を見つけ出し、なぜそれが楽しいのかを考え、その楽しさを他人がわかるように再現することだ。