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名称未定ドキュメント"Que"

hidesukeの読書感想文

『イヴの時間 劇場版』を見てきた

映画

ラノベ作家の水市恵さんに誘われて『イブの時間 劇場版』を見てきました。

http://timeofeve.com/

水市恵さんはイブの時間のノベライズを担当されているので、舞台挨拶回のチケットを手に入れた人のこと。
持つべきものは関係者!
ノベル版は3/18に発売ですのでそちらもどうぞ

イヴの時間 another act (ガガガ文庫)

イヴの時間 another act (ガガガ文庫)


さて、イブの時間は、ネットで配信されたアニメーション。スタジオ六花作成。
スタジオ六花の作品は、実はずーーーっと前にNHKのデジタルスタジアムで放送された『水のコトバ』があまりにも衝撃的で、それから注目していました。
が。
当時、新海誠がブイブイ言わせ始めた頃で、新海誠に比べて寡作なスタジオ六花は徐々に忘れ去られていきました(俺の中で)


それが、数年前、『ペイル・コクーン』というDVDが発売されて、それに『水のコトバ』が収録されていて、狂喜乱舞したことを覚えています。

ペイル・コクーン [DVD]

ペイル・コクーン [DVD]


さて、2008年からネットで配信されたイブの時間本編ですが、こんだけすきすき言ってる私にも関わらず、実は全く観てなかったんですね。
なんでだろう?
そうだそうだ、DVDで見ようと思っていて、結局DVD買い忘れてたんだ(´・ω・`)*1
なので、今回すごく楽しみにしてたんですね。


うん。すごく面白かった!


アンドロイドが実用化された近未来。アンドロイドと人間は殆ど見た目の区別は無い。(アンドロイドには、頭上にアンドロイドであることを示すリングが表示される)
アンドロイドと人間は、法律で住み分けがきちんとされており、一見してその人がアンドロイドであることを示しておかなくてはいけない。
さて、ある場所に「イブの時間」という喫茶店がある。
そこにはローカルルールがあり、「この店では人間とアンドロイドの区別はしない」というもの。
この喫茶店を舞台に、それぞれが少しづつ心を通わせ、人間と、アンドロイドとの接し方が変わっていく


SFの定番かもしれない。
アンドロイドに心は生まれるのか? ここでの登場人物(アンドロイド)はみんな心があるな。うん。
それぞれがそれぞれの悩みと目的をもってこの喫茶店に集まってくる。
それぞれのキャラクタ達がとても魅力的! しかもいきいきしている。


声優も異常に豪華。
舞台挨拶には監督と声優がくるー、とだけ聞いていたのだけど、僕が行った回の舞台挨拶はなんと福山潤でした。
会場はキャーキャーと黄色い声援に包まれていたw(そして、映画見ないで舞台挨拶だけで帰っていく人も結構いてびっくりした……)


ま、しかし、なんと言ってこの作品の魅力は吉原監督独自のカメラワークとセリフ回し。
どちらも独特なのだ。
カメラワークは、CGであることをフル活用してズームイン/アウト、回転、パンなどなどを駆使してスピーディーに。
カメラワークでシリアスや、コミカルといったシーンを表現するのは本当にすごい。
水のコトバでも衝撃を受けたのはそのカメラワーク。これこれ。これが見たかったんだよ〜。
このカメラワークに合わせたセリフ回し。まるで舞台をみているような掛け合いが心地よい。
あと、間がすばらしいんだよね。
ドキドキさせたり、ワクワクさせたり、笑いをさそったり、涙をさそったり。
どれもが素晴らしい『間』によって一段高いところに登っているような印象を受けた。


若干、消化不良な部分もあったけど、これは次回作で吸収されることを期待します。
いやいや、おもしろかった!
ボーナスでDVDはまとめ買いだね!

*1:[asin:B001OFM6CK:detail][asin:B001OFM6CU:detail][asin:B0020DJNAS:detail][asin:B002BB9IGI:detail][asin:B002J8C8FG:detail][asin:B002TOETEI:detail]