- 作者: 守屋洋
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 1984/10
- メディア: 文庫
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いやー。読むのに半年かかった。
あ ま り に も お も し ろ く な い の で
いや、孫子の兵法そのものはわかりやすく現代語訳されていて、なかなか悪くない。
しかし。
なんか、各お話の最後に、その兵法が活用された事例を挙げるんだけど、これがいちいちつまらん。
作者は社会経験の無い学者さんなのねー。
三国志の話しやら、春秋戦国時代の話やら、日本の戦国時代の話やらばっかり。
たまに、近現代の話しを持ち出したとおもうと、異常に歯切れが悪い。つまらん。
孫子の兵法ってのは、現代のビジネスシーンにも応用できるのが魅力であるのに、
そんな過去の話をいちいち持ち出されてもおもしろくもなんともない。
何より、物語に魅力がない。これは作者の筆力不足が原因だ。
あー、読むのしんどかった =3