鼻血が止まらないほどに面白かった
細田監督作品では、前作の時をかける少女*1を布教しまくって、結局映画館に6回見に行って、DVD、BDともに購入というはまりっぷり。
そして、期待しまくって、満を持してサマーウォーズです。
なんと、公開日前日(7/31)に絵コンテ集*2を手に入れてしまい、うずうずしておりました
OPの最初の5分がYouTubeで公開されています。
このあと「サマーウォーズ」のロゴが表示されて、本編開始です。
主人公の健二は一つ上の先輩夏希のフィアンセ役として夏希のひいばあちゃんの誕生日に連れて行かれる。
そこは長野県上田で、旧家の大豪邸(日本家屋)
そこで、大家族にもまれている間に、ネットと世界を揺るがす大事件に巻き込まれていく。。。というストーリー。
ネットの危うさとか、そういうのはどうでもよくて
この作品のテーマは圧倒的に「家族の絆」だ。
大家族、いろいろなタイプや職業の人がいて、それでもみんな根っこの部分ではつながっている。
そのみんなが正義感を発揮して、協力していく姿には胸を打たれる。
とくに、第二の主人公とも言えるばあちゃんがひたすらかっこいい。
ニュース見たって、あたしには何が起こって誰が困っているのやらよく分からない。
と作中で言うのだけれど、誰かが困っている、誰かが危険であるということがわかった途端、
このおばあちゃんは自分ができる範囲で最善の、しかしものすごい強権を振るってひたすらに動き回る。
この毅然とした態度がまたかっこいい。
ヤヴァイ、これを描きながら思い出して涙でてきた。
また、クライマックスの、映画の宣伝でも出てる
よろしくお願いしまあああすっ!!
のシーン、あれは本当に胸が熱くなった。
ああ、もう一回みたい。
今日の次回の上映は19時か……
サマーウォーズ 公式ガイドブック SUMMER DAYS MEMORY
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