名称未定ドキュメント"Que"

hidesukeの読書感想文

とらドラ9! 竹宮ゆゆこ

とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)

とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)


すくえねー! だれも、どこにも救いなんてないんだ!
全ての関係が、どこかでほころびてる。
あっちを直すと、こっちが綻び、コッチを直すとまたアッチが綻ぶ。
結局、その綻びをどうにかするためには、一回捨ててしまうしかないのかしらん?


そんなお話。


OK。みんなのキモチを、みんなが知るようになってしまいました。
その上で竜児はどう行動する?
大河はどうなるの? 
という場面で新たな問題発生。うーーん、よくよくできてる。
そして、終わりが近い香りがする……。


この登場人物のなかで一番救えない、報われないのは亜美だ。
友達っていう人間関係を一生懸命構築して行く。
そんなことを、必死にやり続けて、一生懸命独りで綻びを直そうとして、ほころびが大きくなって……
そのタカビーな性格は、もしかしたら何も上手にできない自分への当てつけかもしれない。



すごいな。こんなに素晴らしくキャラクターを描けてる。
キャラクターを描くということで、どれだけストーリーが面白くなるかと言う、いいお手本だ。




さて、竜児と大河。
とら と ドラゴン はお互いの気持ちに気付いた。
これから、どうなることやら。
怒濤の展開! 次は!? しばしまて! きゅーん