読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

名称未定ドキュメント"Que"

hidesukeの読書感想文

とらドラ! 竹宮ゆゆこ

読書

とらドラ!1 (電撃文庫)

とらドラ!1 (電撃文庫)


アニメとらドラ!があまりにも出来が良く、あまりにも萌え震いさせてくるので、原作かってみました。



……なんだこれ。
すっっっっっげーーーーーーーおもしろいぞーーー!


まずは作者の圧倒的筆力。キャラクターの描写力。
なんてこった……これはラノベだけど、最上級のエンタテインメントだぞ!


王道ラブコメなのだけど、人物がとても、とても生き生きと描かれている。
特にヒロインの逢坂大河は凄く良く書けている。
ツンデレ? バカな。
ツンデレを意識して書いたツンデレなんぞ不要。大河の場合はなるべくしてなったツンデレキャラなのだ。
本当は弱いのだ。凄く、凄く弱い。
でも気丈に振る舞い、周りを萎縮させ、どんどん独りになっていく。
そんなどうしようもなく弱くて孤独な女の子なんだ。
周りの人は誰も自分の事をわかってくれない……そんな悩みを抱えている。
そこに入って行くとなると、どうしてもそりゃ、彼女はかわいくみえるだろう。


判で押したような、作られたツンデレじゃない。
キャラクタを掘り下げる事で必然的に描き出されるツンデレ。
ああ、なんということだ。


この作品、涼宮ハルヒの憂鬱と並んで面白いかもしれぬ。
はぁ、恋をした。「黙れ。そして腐れ」とかいわれたい。あのニーソで踏みつけられたい!