名称未定ドキュメント"Que"

ゴーゴーカレーでロースカツビジネスルー増し頼んでキャベツを4回おかわりするブログ

とある魔術の禁書目録11 鎌池和馬


イタリア編。
以上!



……というのが全てというのもあんまりだからちょっとだけ感想を書く。
このシリーズ『魔術』サイドのお話と『科学』サイドのお話がある。
で、この『魔術』サイドのお話がもうびっくりするほど面白く無いのだ。
どういうことだ!


こういういかにも狙ってますなお話はちょっと歴史の重みがあるオカルトな話をそれっぽく入れるととたんに面白くなるのだけれどもなんでコレはこんなに面白く無いのか。
ひとえに作者のオカルト知識が『中途半端』で『説得力不足』。『重みが無い』のだ。
たとえばインディ・ジョーンズ。徹底的なフィクションなのだけれども、なんだあの説得力!
たとえばTYPE-MOON。独自の魔術の世界観によくよく調べ込まれた神話を織り交ぜて、これもまた説得力がある!


それにくらべるとなんぞこの説得力皆無な魔術世界の皆様は……



そろそろ、登場人物の誰かが気付いて欲しい。
上条当麻の行動には理由が圧倒的に不足してるぞ??』と。
他人を動かすにはあまりにも動機がたりないのだ。
その程度の説明だと半信半疑でも決死の行動にはでないぞ……


一方科学サイドは面白い。
何故だ。
それは多分、キャラクタがよくたってるのだ。
というか、御坂とシスターズとラストオーダーがかわいいんだ。
うん。
とある科学の超電磁砲をスピンアウトで漫画にしたのは大正解だね☆