名称未定ドキュメント"Que"

ゴーゴーカレーでロースカツビジネスルー増し頼んでキャベツを4回おかわりするブログ

紅 (終わったので感想)

アニメ「紅 kure-nai」がおわりました。
http://www.samidareso.com/


ということで4半期恒例の感想祭り。
今期チェックしていたアニメで最高のできでした。
何がいいって、オリジナルの脚本がいい。作画レベルがいい。紫がいい!


まず脚本。
原作も読んだのだけれども、原作を踏襲しつつ、完全なオリジナル作品となっている。
このオリジナルの完成度が高いんだ。
なんとなく静かな生活の中でそれぞれ輝きを放つキャラクタ。
少しずつ心を開き、生活に慣れて行く紫の姿が生き生きと描かれている。
そして、うじうじしながらもしっかりと成長して行く真九郎。
この二人の成長というテーマが十二分に描かれたいい脚本でした


作画レベルについて。
それぞれのキャラクタがしっかり演技している。
特に紫の仕草がいちいちかわゆい。
ねこにお菓子をあげようとするシーンなんぞ名場面すぎますよ。
声優の演技もまた激しくよかった。
「猫だ!」ってね


そして、紫ですよ。
父性をくすぶられるというか、まもってあげたい! というか。
とにかくいちいちかわゆいのだ。はぁ〜〜たまらん。
ロリコンの汚名を着せられてもおk


1点難点を言うなら、最終話でキャラクタが喋り過ぎた。
他の話に比べて説明が多過ぎたのが残念。


個人的には、ランドセルで五月雨荘を尋ねてくるエンドを見たかった……