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名称未定ドキュメント"Que"

hidesukeの読書感想文

ef - a tale of memories

アニメ

ef - a tale of memoriesが終わってしまいました。
あっという間の全12話。
minori原作とはいえ、スタッフはCircusの黄金期を作った二人。
アニメーション担当はSHAFT。
最後の最後まで、細部の細部にまでこだわり抜かれて作られた、あまりにも良すぎる作品でした。


二つの恋を軸に進んで行く、三つの恋の話。
どちらの話も胸を切り裂くような切ないお話を含んではいるのだけれど、綺麗にハッピーエンドを迎えることができて、本当に良かった。これでバッドエンドだったらソレこそトラウマになってしまう……


特に、蓮治x千尋のお話は素晴らしかった。
事故により13時間しか記憶が持たない千尋。千尋と出会ってしまった蓮治。そして二人が恋に落ちるとどうなるかは安易に想像ができる。
xx時間しか記憶がもたないという設定は博士の愛した数式他でさんざん使い古されている古典的な手だ。
決して、超斬新でスゴイ!凄いよ!! というようなお話ではない。
でも、お話を楽しむ視聴者は、べつにその設定の特異さを求めているわけではなくて、お話の面白さを求めているわけだ。そして、この使い古された設定で十二分にのめり込めるのは、このお話が文句のつけようもなくべらぼうに面白いからだ。
13時間しか記憶が持たない少女が、自分を照らし合わせた小説を書く。
好きであるがために、記憶がリセットされてしまう。
記憶メモを破り捨てて、わかれる。
印象的なギミックとしてはせいぜいこの程度。なのだけど、丁寧に心情を描写されているので凄く心に響いてくる。
この心情を表現するために的確かつ斬新な映像表現を選んでいるシャフトの力量にも感服する。


なんといっても印象的だったのは12話のオープニング。
2話〜11話までのOPではヒロイン達の影が泡となって消えて行く。
でも12話はヒロインの隣にそれぞれのパートナーがついて、消えない、という素晴らしい演出がなされている。


はっ! Σ('Д';)
これが俺の嫁というやつか!!