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名称未定ドキュメント"Que"

hidesukeの読書感想文

[[もやしもん]]

漫画

ずいぶん前から話題になっていて、面白い面白いとは聞いていたのだけれど、何故か購買意欲が湧かずずっと放置していました。
で、この間、ふと思い立って全巻一気に購入してみたらこれが面白い!


かもすぞ」って何のことかと思っていたら「醸すぞー」って意味だったのねん。


もやしもんってどんな話? と聞くと必ず「菌が見える少年の話」と答えが来るが、それは正確ではない。
俺ならこう答える。
「珠玉の学園ラブコメ漫画」
だと。
東京のとある農業大学に入学した青年、彼は菌が見えるという特殊な能力をもっている。菌がみえると言っても顕微鏡で見たままの姿が肉眼で見えるというわけではなく、極度にデフォルメされたかわいらしい姿で彼には見えている。いや、見えているだけではなくて彼は菌の言葉も聞くし、ときどき話してたりもする。
農業大学に入学してすぐに、彼のおじいさんの知り合いの老教授につかまり、それから老教授の研究室で愉快な仲間達と学生生活を謳歌するという内容なわけだ。


この学園生活が実に生き生きとしていて実に面白い。
農学部という特殊な学部の特殊な授業や実習、まんがならではの学園行事、へんな先輩達、淡い恋(?)そして酒、酒、酒……


そう、菌を扱っている話なので醸造や発酵に関する話題が多い。
というか、この老教授、研究名目で各種酒を醸造している。


実は、凄くすきなシーンがある。
最新5巻のとあるページなのだが
研究室の美人先輩が許嫁に連れ去られてフランスに行ってしまう。
その時、主人公は先輩が培養していた菌を見つけるのだが、その菌達が試験管の中で主人公にこう語りかける

「ハルカ見なかったか?」
「細菌とんと来てなくない?」
「あの人に育ててもらってたんだけどさ」
「これでいいのか見てほしいんだよねェ」

このシーンに不覚にもウルっときてしまった。この頬を伝う熱いものはひょっとして涙?
私泣いてるの?


なんでもっと早く手にとらなかったんだ……。これは、本当に面白い!!

もやしもん(1) (イブニングKC (106))

もやしもん(1) (イブニングKC (106))


もやしもん(2) (イブニングKC (126))

もやしもん(2) (イブニングKC (126))


もやしもん(3) (イブニングKC (151))

もやしもん(3) (イブニングKC (151))


もやしもん(4) (イブニングKC (171))

もやしもん(4) (イブニングKC (171))


もやしもん(5) (イブニングKC)

もやしもん(5) (イブニングKC)