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名称未定ドキュメント"Que"

hidesukeの読書感想文

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源氏物語 巻五 (講談社文庫)

源氏物語 巻五 (講談社文庫)


いや、ちょっと色々ショックなことがありまして、どれくらいショックだったかというと、思わず昔つきあっていた彼女の遺言メールを送りそうになるくらいショックでした。そこで思いとどまれるだけの強さがあるならきっと大丈夫。ガンバレ。自分を強く持て。禁煙するより辛いかも知れないができる!明日を信じて!!


などと、わりと冗談じゃなく打ちひしがれていますが源氏の君は今日も元気です。

「蛍」「常夏」「篝火」「野分」「行幸」「藤袴」「真木柱」「梅枝」「藤裏葉」を収録。
桐壺〜藤裏葉までで第一部とされている。


源氏もなんだか落ち着いて来て、読むこちらもなんだか落ち着いて読む事ができます。
まず、夕顔の娘、玉鬘は予想外にも髭黒の大将の手に落ちる。
源氏の長男の夕霧は長年の想いかない、雲居の雁と結ばれる。
そして、明石の姫君は東宮に入内。
源氏本人は准太政天皇というなみなみならぬ身分となる。


そう、源氏の恋の物語というか、源氏の周りの人々がどうなっていくかという点に焦点があてられた巻である。
まさに栄華の極み。のぼる所まで上り詰めたという感じ。
ただ、ただ優雅。


多分、並の小説家ならココで終わりなんだろうけど、源氏物語としてはここでやっと折り返し地点。
晩年の源氏と夕霧の話が残っている。
とりあえず、既刊のものはこれで読み終わった。
はやく続きがでてくれろーーー