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名称未定ドキュメント"Que"

hidesukeの読書感想文

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読書

源氏物語 巻四 (講談社文庫)

源氏物語 巻四 (講談社文庫)


「薄雲」「朝顔」「乙女」「玉鬘」「初音」「胡蝶」



光源氏、栄華の極み!
六条の院という広大な屋敷を構え、そこに愛した女性たちを住まわせる、まさにハーレム!
そこで優雅に、優雅に暮らす様が主に描かれている。


この頃になると源氏も浮気心は落ち着いて……と思いきや、六条の御息所の生霊に呪い殺された夕顔の君の娘である玉鬘の君(本当は内大臣、以前の頭の中将の娘)を引き取って、娘として育てるあたりから異変が……
あまりにも玉鬘の姫君が夕顔に似ているので、親代わりのはずの源氏がついに恋心を告白!
うっかりやっちゃおうとしちゃったりする。このエロ親父!!


とまぁ、ぶっちゃけて言うとこんな感じの巻でした。
毎回かくけれども、この複雑な人間関係がすごいね!
「以前からのなみなみならぬ縁で……」という文言が作中に沢山でてくるけど、たしかにそのような『縁』があるとしか思えないような人間関係。


2巻の解説だったか、このころの禁忌として
1. 尼には手を出さない
2. 母親に手をつけたら、娘には手を出さない(親子どんぶりの禁止)
というタブーがあって源氏はそれをきちんと守っているのだけど、ついに玉鬘に手をだそうとしてこのタブーを破ってしまう!?
ドキドキドキドキ