名称未定ドキュメント"Que"

ゴーゴーカレーでロースカツビジネスルー増し頼んでキャベツを4回おかわりするブログ

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サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)

サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)


まさに戯言。
最後の2ページで全てをひっくり返しやがった!


こういう手法は卑怯だよな……。
それだけで「すげーー! おもしれーー! 」って思ってしまう俺がいるんだもん。
おかげで何も解決してない。何も説明されてない。
なので、ちょっと整理して考える必要があるね。


以下ネタバレ

つまり、どこで兎吊木垓輔と神足雛善が入れ替わったか。
これは簡単。害悪細菌がそんな易々と殺される訳が無い。
だから神足が兎吊木を殺そうとしたところで、入れ替わり。
無惨な殺し方をして、腕をとって、指紋を消滅。
目ははさみが貫通してる。目線が入っただけで誰だかわからなくなるくらいだからそれでOK。


うーーん。釈然としないなぁ。
ラストでひっくり返されちゃったから、その辺の説明が全然ないし。
途中で死体入れ替わりか? と思ったけど、該当者が俺ん中でいなかったからなぁ。
でも、だとすると兎吊木は声真似までやっていたということになるのか。
どいつもこいつも超越してるねぇ。


ま、しかし、こうしないと兎吊木は研究所から出られないわけで
その点において、なかなか十全なストーリーだったわけだ。


うん。この人の小説好きだよ。最後の最後で全部ひっくり返しちゃおうというような性格の悪さとかw
タメだしね。年齢。