映像作家新海誠氏の新作秒速5センチメートルの公式サイトがオープンしました。
氏の新作が出るたびに『彼女と彼女の猫に感銘をうけ「ほしのこえ」の初回公演に整理番号「5」でならび……』という話をしていますが、それくらいおっかえている映像作家さんです。なんだか、超有名になって嬉しのだけれどちょっと寂しい気がします。あまりに凄さに、柄にもなく新海氏に握手をもとめて「すっごくよかったです」と言ったことを覚えています。
映像技術は年々上がって、もう耽美としか言えないほどの美しい映像を氏は作っています。
スクリーンショットを見るだけで背筋がゾクゾクする。
エヴァンゲリオンの庵野監督は自分たちのことを「コピー世代」と言い、これから出てくるのは「コピーのコピー世代だ」と言います。宮崎駿監督も日本のアニメの行く末に不安を漏らしています。
でも、映像表現の裾野がどんどん広がりFrogmanShowややわらか戦車のような作品がどんどん認められてきました。
さらに新海誠やネガドンの栗津氏のような才能もどんどん世に出て行っています。
日本のアニメの未来はそう悲観したものじゃないと思う。