原稿用紙3枚。文章力向上委員会と同じ枚数で書かれたお話が15編。
プロの作家になろうなんて思ったことはないけれども、プロにはなれないなぁ……と実感した。
言葉の選び方がすごく上手だし、お話の構成も文章力向上委員会ではちょっとお目にかかれないような……。なんというか、平坦な中にドラマがあって、読者に何かを強く訴えてくる。
1200文字ってこんな風に使うんだ、とすごく勉強になった。
同時に、文章力向上委員会にこれの文章を何も言わずに掲載したら批評者はどんな批評をつけるのだろう? と本気で気になっている。そんなことはできませんが^^;
- 作者: 角田光代,佐内正史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/11/18
- メディア: 文庫
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