名称未定ドキュメント"Que"

hidesukeの読書感想文

退職したこと。転職活動のこと。

このエントリは退職 Advent Calendar 2013 の 18日目のエントリです。勝手に参加します。

新卒で入社した、いや、学生バイトの頃からお世話になっていた、某ISPを退職しました。 年内は有給消化で、年明けからは秋葉原というか御茶ノ水というか湯島にある会社でJavaScriptとかを書いたりするお仕事です。

折角退職エントリを書くチャンスに恵まれたので、いまの会社の振り返りと、あと転職活動の話をしたいと思います。

いまの会社のこと

1、2年目 (暗黒期)

いまの会社は2007年に新卒で入社しました。
最初の2年間は、お客様がインターネットに入会するシステム開発や、社内向けの各種集計ツール、課金処理のための大規模バッチの改修、ID体系の改修処理などの仕事をしていました。

そうそう、延々とCGIをPerlで書いたり、企画の人のお話を聞いて要件定義/設計/テストそれぞれのドキュメントを作り、関係者全員で読み合わせを行うというやる必要あるのか無いのか分からない会議を行ったり、一行ずつテキストにコマンドを書いて、それをみんなで読み合わせて、一行ずつコピー、ペースト、実行というふうにして本番にリリースするという、いま考えると「なんだそれ! すげーな! ヒューマンエラーが入る余地しか無い!」みたいな作業をやってました。それしか知らなかったし、そうするものだと教えられた。

Webアプリケーションを作りたくてこの会社を選んだのだけど、確かにWebアプリだけど僕がやりたいのはコレじゃない。
そう思って社内公募制度を使って部署異動をしました。

3〜5年目 (絶頂期/調子乗り期)

それから2年半くらいテレビ番組表サービスを作る仕事をしました。それからの仕事は本当に楽しかった。自分がいかにコードがかけていないかを思い知らされ、師匠や兄弟子からビシバシ鍛えられ、テレビ番組表やリモート録画の仕組み、SenchaTouchを使ったスマホ向けテレビ番組表サービスとかも作った。O/RマッパーもMVCフレームワークもそこで初めて知った。僕が毎日ソウルジェムを濁らせていたコードは"レガシーコード"と呼ばれる唾棄すべきものであることもそこでしったし、アジャイルという考え方もそこで知った。
"じゃ、明日からRuby on Railsで開発してね"と言われて、RubyRailsも全く知らない状態から3ヶ月で1つのwebアプリをリリースした。

その後、テレビ番組表は後輩に引き継ぎ、僕はngGameを使ったゲーム開発の案件に関わった。そこで、初めてnode.jsを触り、Scrumでの開発を体験した。

6、7年目(奮闘期)

そして、子会社だったネトゲーの運営会社に出向。2年間の間、ゲーム開発案件でスクラムの導入を進めたり、スクラムマスターやったり、企画したり海外とのブリッジSEをやったり……コードからは離れてしまってはいたが、エンジニアの視点を持ってプロジェクトの推進を行ってきた。

振り返れば、まぁ辛いこともたくさんあったけど、概ね楽しくやってこれたかなぁと思う。まぁ、しかし、転職を決意するくらいには面白くないことがあり、それが改善されるとも到底思えないので転職を考えていました。

そして転職活動

ある日、来年から勤める会社の社長ブログを読んでいたら「人材募集します。給料は前職保証」と書いてあって「これだ!!」と思って応募した。これがたぶん10月の半ばだったかな。最終的にその会社に採用されて、そちらに勤めることになったのだけれども、時を同じくして転職コンサルからの電話があり、そっちも受けてみることにした。

結論から言うと、転職コンサル経由で受けた会社は全て落ちたんだけどね^^;

ゲーム系、web系の募集でエンジニア、プロジェクトマネージャといった職種で10社くらい応募しました。するとだいたい以下の理由で落とされました

  • プログラマとして雇うとすると、現場から離れすぎている
  • マネージメントとして雇うとすると、若すぎる/経験不足
  • 希望給料が高い(前職以上ならいくらでも……と希望を出していた)

うーん。なるほどなぁと思った。
いまの会社は創業から15年くらいしかたっておらず、全体的に社員が若い。そのため、それこそ新卒1年目からどんどん責任のある仕事を任されて、幸か不幸か、3年目くらいにはスペシャリストとして進むかジェネラリストとして進むかの決断をしてしまえる。そこでジェネラリストの道を選んでしまった僕は尻の青い若造となるわけです。また、なんだかいろんな案件を短期間でずばばばとやってしまうので、どれか芯になる技術がなく、どちらかというと器用貧乏となってしまう。アジャイルスクラムについて学んだのは本当に良かった。あれは技術ではなく、考え方とか在り方なのできちんと自分の血肉になっている。でも、そういうのって、あんまり転職活動じゃやくに立たないみたいねw

結局、中途半端な時期でいろいろミスマッチだったのだと思う。おかげでというか、なんというか、第一志望の会社にいくことができたのでめでたしめでたしなのかもしれない。

ぶっちゃけると、転職活動、本当に辛かった。エージェントを外資系のものを使ってしまったせいで、電話もメールも英語のやつがカジュアルにくる。お前、その会社英語必要ないだろ! みたいなのとかでも。
まぁ、でも、本当につらいのはコミュニケーションの問題よりも、仕事との両立だった。
僕としては、定時後に面接に行きたいけれども、ビジネスアワーで面接の設定をリクエストされると半休なり全休なりをとって面接にいかないといけない。せっかく全休を取るのであれば、その日になるべく面接を詰め込みたい。しかし、3件とか4件とか詰め込んだら本当にふらふらでダメになる。そんなスケジュール調整が本当に大変だった。あと、転職エージェントはこっちのことをまったく考えずにいろんな提案をしてくる。そして、英語で電話してきて" What do you think? "と聞いてくるのだ。答えるまで延々と。しつこい。メールでよこせと言っているのに……。

英語が上手に話せない人は、かっこつけて外資系の転職エージェントを選んではいけない。ちなみに当方TOEIC 700点で、英語にはちょっとだけ自信があったけれども、そんな自信一瞬で砕け散ります。いや、まじ無理。

おわりに

おおしろいものが作りたい。楽しく仕事したい。この2つを実現するために転職します。新しいチャレンジだと思っています。不安もすごく大きい。けれども、がんばって世界をあっと言わせることができるような面白いものを作れるようにがんばろうと思います。

前職の皆さんには本当にお世話になりました。特に id:tkmc さんと id:ts7i さんにはエンジニアとしての生き方を教えてもらいました。僕も他の人にブログで感謝されるようなエンジニアになれるようにがんばりたいと思います。

完全にチラ裏な内容となりましたが、なんだかスッキリしましたw

ちなみに転職祝いなどは随時受け付けておりますw
Wish Listをご参照いただければ幸いです。
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/2SLMM0XO2BDHF/

10月に読んだ本

心に余裕があるとか無いとかっていうのはすごく大事で、それによって生活が全然変わってきてしまうことを思い知った。

読み終わった本を読書メーターに登録はしていたものの、それをブログにまとめるような余裕も心になく、何かに追いかけられるような気がいつもしていて、こころ休まることがなかった。

いつも本を読んでいた通勤時間も、なんだかけだるくて、何も考えないでいいスマホのゲームを延々とやり続けるという日々。完全に何かの意欲に欠けていた。

さて、10月、職場の人から押し売りならぬ押し貸しされて、渋々読んだチキタ★GUGUという漫画が思いの外面白かった。まさかKindleごと貸されるとは……。

2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:876ページ
ナイス数:6ナイス

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ
読了日:10月30日 著者:河野英太郎
バガボンド(36) (モーニングKC)バガボンド(36) (モーニングKC)
読了日:10月25日 著者:井上雄彦
チキタ★GUGU 8巻: 8チキタ★GUGU 8巻: 8
読了日:10月24日 著者:TONO
チキタ★GUGU 7巻: 7チキタ★GUGU 7巻: 7
読了日:10月24日 著者:TONO
チキタ★GUGU 6巻: 6チキタ★GUGU 6巻: 6
読了日:10月24日 著者:TONO
チキタ★GUGU 5巻: 5チキタ★GUGU 5巻: 5
読了日:10月24日 著者:TONO
チキタ★GUGU (4): 4チキタ★GUGU (4): 4
読了日:10月24日 著者:TONO
チキタ★GUGU (3): 3チキタ★GUGU (3): 3
読了日:10月24日 著者:TONO
チキタ★GUGU 2巻: 2チキタ★GUGU 2巻: 2
読了日:10月23日 著者:TONO
チキタ★GUGU 1巻: 1チキタ★GUGU 1巻: 1
読了日:10月23日 著者:TONO
yeah! おひとりさま (アサヒコミックス)yeah! おひとりさま (アサヒコミックス)
読了日:10月20日 著者:新久千映
銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)
読了日:10月20日 著者:荒川弘
トウキョウ・D(1) (KCx ITAN)トウキョウ・D(1) (KCx ITAN)感想
人生とは不条理を学ぶことだと、SHIMAから学んだ
読了日:10月12日 著者:祀木円
夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~(14) (シリウスコミックス)夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~(14) (シリウスコミックス)
読了日:10月10日 著者:ヤスダスズヒト
高杉さん家のおべんとう 7 (コミックフラッパー)高杉さん家のおべんとう 7 (コミックフラッパー)
読了日:10月5日 著者:柳原望

読書メーター

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ 河野英太郎

2013年36冊目

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ

書いてあることに何かすごく新しいことがあるわけではなくて、セミナーや、研修や、他の本でさんざん言い尽くされた事がカテゴリ分けされて並んでいる本。

それ故に価値がある。とも言える。

章毎に細かくまとめてあり、内容はいたってシンプル。読みやすいしすぐに読み追われる。こういうわかりきったリーダーの心得をこれだけわかりやすく、読みやすく並べてもらえると、普段の生活の中で、ついつい忘れていてしまったり疎かになってしまっていたりする部分を見直すチャンスとなる。

ありきたりな本なのだけど、道に迷ったときはもう一度読み直すといい本だと思った。

デュラララ!!×12 成田良悟

2013年 35冊目

読書メーターによると、9/20に読了したらしい。 ……割愛。

なれる!SE (10) 闘う?社員旅行 夏海公司

2013年34冊目

読書メーターによると読了は9/15らしい。oh...内容覚えてないぜ。

デスマーチ エドワード・ヨードン

2013年32冊目

デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

社会人になってから7年が立つのだけれども、過去にやってきた案件を振り返ると、やっぱりちょくちょく燃え上がる。デスマーチだ! やっぱり、デスマーチになりやすい案件というのがあって、そういうのって大抵、たくさんのステークホルダーが複雑に関わっている案件だなぁとおもう。あと、新規開発のゲーム案件。

このデスマーチというそのまんまの本は、エンジニアリングでデスマーチをどうこうして乗り切ろうという本では無い。どちらかというと、マネージメントの本である。
デスマーチの原因は、たいていの場合は技術的な問題ではなく政治的な問題であると断じ、ではどうやって回避していけばいいか、デスマーチに巻き込まれたら起こることなどが丁寧に書かれてある。

もう、書いてある内容に関しては頷くことばかり。しかし、和訳がよくないのか、そもそも原文がよくないのがひたすら読みにくくて、辛かった……。

あと、コレを読んだからといってデスマーチが回避できるわけではなく、風邪の予防(予防したところで風邪はひくときはひく)やら、風邪薬(風邪引いたあとの対処療法)みたいなもんです。

銀の弾丸なんてないんや!

Team Geek

2013年31冊目。

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

チームで開発する人たちのための本であり、リーダーになってしまった人のための本。

この本でよくよく覚えて行かないといけないことはただこれだけだ。

謙遜・尊敬・信頼

ああ、本当に、身につまされる思いだ……。